10位:おていちゃん(43.0%)
9位:澪つくし(44.3%)
8位:あしたこそ(44.9%)
6位同率:旅路(45.8%)
6位同率:おはなはん(45.8%)
5位:北の家族(46.1%)
4位:鳩子の海(47.2%)
3位:藍より青く(47.3%)
視聴率10位〜3位はご覧の通りです。特に1900年代はテレビのリアルタイム視聴率が非常に高いということもあり、多くの作品がランキング入りしています。1900年代の人気作についてもその魅力が気になりますね。
2位:繭子ひとり(1971)
「繭子ひとり」は1971年に放送された朝ドラで、ヒロインは山口果林さん。視聴率は47.3%と非常に高く、青森県の農家に生まれた少女・繭子の反省が描かれています。
ですが、ある日母親と弟が姿を消したことから叔父の家に引き取られることになります。母親の失踪の謎、叔父一家で暮らしながら不遇な人生を送る繭子とその周囲の人など人間関係が見られる作品です。
1位:おしん(1983)
朝ドラの視聴率No1は「おしん」です。先ほどご紹介した通り、朝ドラの中でも記録的ヒットを果たした作品で、平均視聴率は驚異の52.6%、最高視聴率は62.9%と国民のおよそ半数以上がこちらのドラマを観ている計算になります。
さらに、現在でもテレビドラマの最高視聴率記録となっており、このドラマ以降になる1983年から、その記録は破られていません。
NHK朝ドラ視聴率ランキングのワースト5は?
一方、視聴率でランキングを作ると結果のいいものだけでなくもちろん悪いものも出てきますよね。近年テレビ自体が不遇の時代ということもあって、新しい作品の方が視聴率が低くなりがちな傾向も。また、古い作品では視聴率が正しく測られていないものもあるので、視聴率が測れているものでワースト5を発表いたします。
5位:だんだん(16.2%)
4位:ちりとてちん(15.9%)
3位:瞳(15.2%)
2位:つばさ(13.8%)
1位:ウェルかめ(13.5%)
NHK連続テレビ小説の最新作一覧&次回作!
ところで、NHK朝の連続テレビ小説の最新作についても気になるところです。朝ドラ最新作は「スカーレット」で、2019年9月より放送が開始しました。主演は戸田恵梨香さんで、オーディションではなく監督からの抜擢によって起用されました。
2019年後期は「スカーレット」!ヒロインのモデルは?
舞台は昭和。ヒロインは実在の人物ではなく、女性陶芸家の神山清子さんの半生をモデルとして、陶芸の世界に生きる女性の姿を描いています。大阪に生まれた主人公一家の姿が描かれており、男性社会である陶芸の世界で不遇な扱いを受けながら活躍していく姿が描かれています。
家族を経済的に支えながらも自分の夢を追い求める主人公の姿に注目です。
2020年前期「エール」の主演俳優は窪田正孝!
また、スカーレットの後の次回作は朝ドラ「エール」という作品です。主人公を窪田正孝さんが演じ、ヒロイン役であるその妻には二階堂ふみさんが起用されているとのことです。
モデルは昭和の時代に作曲家として活躍した古関裕而と、歌手でその妻の古関金子。名曲を生み出し続けた夫婦の姿が描かれた作品で、夫婦の活躍を描いた作品としては「ゲゲゲの女房」「マッサン」「あさが来た」など他にも多くの人気作があり、期待が高まっています。
NHK朝ドラで伝説的な子役といえば?
主人公の幼少期から展開される作品が多いということもあり、朝ドラから人気になり俳優になった子役も多く存在します。
その中でも特に話題となったのが「ふたりっ子」で幼少期を演じた三倉茉奈さんと三倉佳奈さん。そのブレイクから、朝ドラ「だんだん」でも女優としてダブル主演で起用されています。
また、他にも「カーネーション」で主人公の幼少期役をした二宮星さんや、その弟で「まんぷく」では主人公夫婦の息子役を演じた二宮輝生さん、「半分、青い。」でヒロインの幼少期役だった矢崎由紗さんなど、その演技力に注目された子役は多いのも特徴のひとつでしょう。