クーペに乗りたい!おすすめ&人気の車種は?
走りを楽しみたい、かっこいい車に乗りたいという方におすすめなのがクーペ。車の形や用途はさまざまですが、1人もしくは少人数で乗ることそのものを楽しむならクーペを検討してみてはいかがでしょうか?
とはいえ、国内外問わずいろいろなメーカーからクーペが出ているので、どれに乗ろうか迷ってしまいますよね。今は現行車のない中古で買えるクーペの中にも、伝説的なかっこよさを誇る車種もあります。
数あるクーペの中から、特に人気のあるものやおすすめの車種を厳選しランキングにしました。お気に入りの一台をぜひ見つけてください!
若者からも人気のMT車!最近は燃費性能も向上◎
若者の車離れといいますが、車好きの若者も実は少なくありません。とはいってもいつの時代も若者にはお金がない…、なので若い車好きはとことんこだわって車選びをします。
クーペにもAT車はありますが、加速やカーブなど走りにこだわるならMT車!ドライブでのかっこよさや爽快感が違います。
排気量の大きなエンジンを積んでいることが多いため、クーペは燃費が悪い、と長年言われてきましたが、最近では燃費性能が向上しています。
JC08モード燃費と実燃費をチェックして、燃費の良いクーペを選ぶことも可能です。実燃費の情報をシェアできるサイトもあるので、購入前に見てみるのも一つの判断基準になるでしょう。
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クーペの選び方のポイントを紹介!
クーペはどうやって選ぶべきか、チェックポイントを紹介しましょう。見た目のかっこよさだけで選んで「こんなつもりではなかった」となるのは避けたいですね。
短期間で車を乗り換えて楽しむ方もいますが、初めてクーペに乗る方にとって失敗は痛いもの。いい車を選べば長く愛用もできますし、その後のクーペライフも断然楽しめますよ!
①アイポイントが重要
クーペは車高の低い車で、それがかっこよさにもつながっていますが、車高が低いと運転席に乗った際のアイポイントが低いので要注意。
アイポイントが低すぎると運転しにくいだけでなく、見通しも悪くなり、慣れないと危険につながることも…。試乗して見え方を確認し、自信のない車は選ばないほうが吉です。
シートリフターがあればある程度の高さ調整は可能です。全体的にクーペの全高が低ければアイポイントも低い傾向があるので、カタログの段階で見当をつけることもできます。
②後席の乗降性
クーペはほとんどの車が2ドアです。後部座席はほぼ補助席扱いといってもいいでしょう。3人、4人で乗る想定であれば、後席の乗降性もチェックして選んでください。
フロントシートを倒す方法や、駐車場で隣の車があっても問題なく乗り降りできるか等、試乗の際にもれなく確認しておきましょう。
③維持費の安さ
憧れのクーペを手に入れても、年間維持費が高くて手放さざるを得ない…、こんな事態は避けたいです。維持費は、自動車税に自賠責保険料、燃料代、オイル交換費、タイヤ交換費等でかかってきます。
排気量が大きくなるほどオイル交換費用と任意保険料が高くなり、ホイールサイズが大きくなるほどタイヤ交換費が高くなります。
ガソリンの燃費だけでなく、諸々の維持費までシミュレーションし計算してみて、維持費が高くなりすぎないかチェックしてから選びたいところです。
間違いやすい?セダンとクーペの違いも解説!
セダンもクーペもエンジンルームとキャビントランクルームが座席部分とはそれぞれ独立した3BOX車です。形が似ていて、どう違うの?と思う方も多いはず。
セダンはオーソドックスなタイプの乗用車。4~5人乗りを想定していて、4ドア車になっています。最近はセダンの定義が曖昧になっており、2BOXタイプのセダンもあります。
クーペは2ドアの乗用車で、2名乗車の車が多く、デザイン性や運動性能に優れています。後部座席があり定員4名のクーペもありますが、後部座席はあくまで補助的な存在で長距離乗車には向いていません。
クーペの語源はフランス語で「切られた」を意味する「coupe(クペ)」からきているといわれ、後ろ部分を切り落とした2人乗りの箱型馬車から、現在の車のタイプを意味する言葉につながったといわれています。