記事の目次
- 1.高温期17日目・妊娠の可能性は高い?
- 2.高温期17日目・こんな症状はありませんか?
- 3.高温期17日目に起こる「妊娠初期症状」とは?
- 4.高温期17日目・出血や体温が下がる症状は生理?
- 5.高温期17日目の出血・原因は「絨毛性出血」?
- 6.高温期17日目に体温が下がる・原因は「計測ミス」?
- 7.まとめ①高温期17日目・出血や体温低下でも妊娠の可能性有り
- 8.基礎知識・高温期17日目とは、どのような時期?
- 9.高温期17日目=妊娠の可能性・大!?
- 10.高温期17日目でも妊娠していない理由(1)生理不順
- 11.高温期17日目でも妊娠していない理由(2)体調不良
- 12.高温期17日目・妊娠検査薬は陰性を示しやすい
- 13.高温期17日目・妊娠検査薬が陰性にならない原因は?
- 14.まとめ②高温期17日目・妊娠の可能性を知るのは難しい
- 15.終わりに・高温期17日目は自分の体と向き合おう
高温期17日目に妊娠検査薬を使ったとしても、正確な検査結果は出ないというふうに述べました。妊娠していても、陰性反応を示すことが大半でしょう。
しかし、高温期17日目にはっきりとした陽性反応を起こす人も、中には存在します。これは、女性の体内で分泌されるホルモンの量の個人差が原因です。
そもそも、妊娠検査薬は、着床後に分泌し始めるhCGホルモンに反応して、陽性か陰性化を検査する医療機器です。市販の妊娠検査薬は、生理予定日1週間後のホルモン量を想定して製造されるため、高温期17日目の検査ではホルモン量が足りず、正確な検査結果を出すことが難しいのです。
しかし、hCGホルモンの分泌量が多い人の場合は別です。高温期17日目であっても、市販の妊娠検査薬が充分反応するほどのホルモンが分泌されていれば、当然、結果は陽性になるのです。
まとめ②高温期17日目・妊娠の可能性を知るのは難しい
高温期17日目に妊娠検査薬を使っても、正確な検査結果は出しにくい、という結論が出ました。市販で手に入る妊娠検査薬では、高温期17日目の検査結果は陰性になってしまうことがほとんどでしょう。
しかし、どうしても高温期17日目に妊娠の可能性を知りたいということであれば、フライング検査薬と呼ばれる早期妊娠検査薬の使用をオススメします。
これは、妊娠予定日から使える妊娠検査薬であるため、高温期17日目でも、非常に高い精度で妊娠の可能性を検査することができるのです。
高温期17日目に妊娠の可能性を知るには、早期妊娠検査薬の使用も視野に入れましょう。
終わりに・高温期17日目は自分の体と向き合おう
高温期17日目は、妊娠の可能性が大きくなる重要な時期です。普段と違う症状が現れたとしても、必要以上に心配することはありません。ただしい知識を持てば、婦人科に行くべきか、様子を見るべきか、判断できるようになります。
自分自身の体とよく向き合うことは、妊娠を希望する女性にとって重要なことです。元気な赤ちゃんを迎えられるよう、自分の体を第一に考えましょう。