記事の目次
- 1.嫌われたくないという心理は実はみんな持っている
- 2.嫌われたくない症候群を克服するためのステップは?
- 3.嫌われたくない症候群の克服①そうなった理由を考える
- 4.嫌われたくない症候群の克服②自分に自信を持つ
- 5.嫌われたくない症候群の克服③意外と人は自分に興味ない
- 6.嫌われたくない症候群の克服④嫌われても困らない
- 7.嫌われたくない症候群の克服⑤嫌われたら縁なし
- 8.嫌われたくない症候群の克服⑥嫌われない人はいない
- 9.嫌われたくない症候群の克服⑦案外ありのままの方が人気
- 10.嫌われたくない症候群の克服⑧言いなり=人気は間違い
- 11.嫌われたくない症候群の克服⑨嫌われて始まる恋もある
- 12.嫌われたくない症候群の克服⑩自分に置き換える
- 13.嫌われたくない症候群の克服⑪過去は過去として捉える
- 14.相手は自分とそんなに変わらないと捉えるのが吉!
- 15.嫌われたくない症候群から解放されて素直に生きよう♡
嫌われたくない症候群の克服⑧言いなり=人気は間違い
よく、嫌われたくないから彼氏の言いなりになってしまう、とか、会社で嫌われたくないからどんなに疲れていても、お誘いを断れない…などの悩みも聞きます。
でも、誘っている相手も、恋愛している相手も、あなたに言いなりになってほしいなんて全く思っていません。
ましてや、言いなりになることで逆に「自分がないな」と思われてしまい、好いてもらえない可能性の方が高くあります。
何でもかんでも、人の言いなりになって、嫌われないように、角が立たないようにと過ごしている方が意外と「あのひと何を言っても同調しかないよね」と思われてしまい、面白みのない人間になってしまいます。
嫌われたくない症候群の人の多くが、人に嫌われたくなくてつい同調してしまう、同意ばかりしてしまうという特徴がありますが、案外それは嫌われたくないという心理とは裏腹に、人から相手にされなくなってしまうような要因にもなりかねないのです。
嫌われたくない症候群の克服⑨嫌われて始まる恋もある
嫌われたくない症候群の人は、恋愛においても、どんなに優しい相手であっても、嫌われたくないという気持ちが強すぎて、なかなかうまく会話が出来なかったりすることも多いですよね。
でも、意外と「最初は嫌いだったけど、話をして中身を知ったら好きになった」というようなカップルも多いほど、嫌われて始まる恋愛もあるんですよ。
恋愛において、「なんかあのひと嫌い」と思う感情は、裏を返せば好きで気になって仕方がないという場合もあります。
嫌い=無関心では居られないということなので、興味があって仕方がないという風にもとらえることが出来るわけです。
このことからもわかるように、ありのままの自分を出して嫌われることを恐れる必要は全くないんです。
嫌われたくない症候群の克服⑩自分に置き換える
嫌われたくない症候群の人は、「こんなこと言ったら嫌われるかな」とか「こんなことしたら嫌われるかな」という心理が強く出てしまい、なかなか行動や言動に表わせられない人が多くいます。
でも、逆に自分がそれと同じことをされたと考えてみてください。
自分に置き換えて考えてみると、相手が何をしたら嫌いになるのか、何をしても嫌いにはならないのかというのがつかみやすくなります。
一見簡単なようにも思えますが、嫌われたくない症候群の人は、どうしても「嫌われたくない」という気持ちが強いせいで、こういった当然のことを忘れてしまいがちです。
相手の立場になって、自分ならどう感じるかということを意識して行動していればそれは相手に必ず伝わりますから、「思いやりのある人だな」と思ってもらえるわけです。
そんな思いやりのある人を嫌いになる人なんてなかなか居ませんよ。
嫌われたくない症候群の克服⑪過去は過去として捉える
小学校の時に、~をしたら笑われた、中学校で~をしていたら嫌われてしまった、などと言ったトラウマがあって、嫌われたくない症候群になってしまった人も少なくないと思います。
でも、いつまでもそれにとらわれてしまっては、あなたの人生がもったいないと思いませんか?
小学校、中学校、高校は特に、心の発達が非常に未熟で、誰かを笑ったり、誰かを嫌われ者にして楽しむということが存在します。
でも、大人になっていくにつれて少しずつ減っていきますよね。
また、大人になって職場などでもいじめがあるケースもありますが、その時は自分も大人ですから、幼少期に比べると、それなりに対処が出来ると思います。
過去は過去だ、あの時は相手も私もそういう年齢だったんだということを考えるだけでも、過去を受け入れることが出来るようになりますよ。
相手は自分とそんなに変わらないと捉えるのが吉!
いかがでしたか?
嫌われ恐怖症の人は、どうしても過去の記憶やトラウマなどから、人を信じられず「こんなことを言ったら嫌われるのかもしれない」などと言った感覚に陥ってしまいがちです。
でも、冷静に考えてみてください。
あなたが他人に同じことを言われたとして、それだけで相手を嫌いになりますか?
つまり、相手の「こいつ嫌いだ」と思うような感覚は、自分とさほど変わらないと考えておくのが吉です。
自分が「こんなこと言われたら嫌いになる」と思われることは言わないように注意が必要ですし、逆に「苦言であったとしても、それくらいで嫌いにはならない」というものであれば言葉を選びながら伝えればいいのです。
相手もあなたと同じように、「それくらいで嫌いにはならない」と思うはずです。
嫌われたくない症候群から解放されて素直に生きよう♡
嫌われ恐怖症や嫌われたくない症候群になってしまうと、負のループが押し寄せてきてどんどん悪循環になっていきますよね。
それに心がとららわれてしまっている間は、とてもつらい気持ちになってしまうと思います。
まずは今回紹介した克服方法を試してみてください。
きっと、気持ちが軽くなるはずです。