記事の目次
- 1.思いやりのある人ってどんな人?
- 2.思いやりのある人の特徴①相手の立場に立って考えられる
- 3.思いやりのある人の特徴②相手の気持ちを考えられる
- 4.思いやりのある人の特徴③“お互いさま”精神がある
- 5.思いやりのある人の特徴④自分ができる=皆ができると思わない
- 6.思いやりのある人の特徴⑤笑顔を大切にしている
- 7.思いやりのある人の特徴⑥言霊を信じている
- 8.思いやりのある人の特徴⑦相手に見返りを求めない
- 9.思いやりのある人の特徴⑧相手が求めていること以上はしない
- 10.思いやりのある人の特徴⑨行動がすべてだとは思っていない
- 11.思いやりのある人になるためにはどうしたらいい?
- 12.思いやりのある人になる方法①相手をよく観察する
- 13.思いやりのある人になる方法②皆全力でやっている前提で関わる
- 14.思いやりのある人になる方法③対応が分らない場合は素直に聞く
- 15.思いやりの心を大切に、思いやりのある人になろう♡
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思いやりのある人の特徴⑥言霊を信じている
思いやりのある人は、「言葉はときに凶器になる」ということをしっかり理解しています。
自分の何気なく言った一言で、相手を傷つけてしまったり思い詰めさせてしまったりすることがあるということを知っているのです。
だからこそ、言葉選びは慎重に、語弊がなく相手にも意図が伝わりやすい言葉で伝えるように努力しています。
間違っても、その時の感情だけでものを言わないようにするというのも、思いやりのある人の特徴です。
自分が感情的になって言ってしまった言葉、自分にとってはその時だけの感情からくる言葉で、普段は何とも思っていないことでも、言ってしまったら最後、言われた方には傷が残り、最悪の場合一生忘れられない言葉となってしまうこともあるということを分かっているのです。
思いやりのある人の特徴⑦相手に見返りを求めない
思いやりのある人は、相手に見返りを求めません。
思いやりをもって接することを、自分のためとは思っておらず、紹介してきた思いやりのある人の特徴はすべて、ほぼ無意識に行っています。
これをしてあげたら私のポイントが上がるかも。これを言って励ましてあげたら相手は今後私に従うようになるかも。と思ってしたことは、思いやりの行動とは言えません。
なぜなら、相手もその気持ちを少なからず感じ取ってしまうからです。
見返りを求めない姿勢こそが、「この人は思いやりのある人だな」と人から感じてもらえる条件なのです。
思いやりのある人の特徴⑧相手が求めていること以上はしない
いくら相手のことを考えて、良かれと思っていても、相手が求めていること以上をしてしまうと、それは思いやりから「ただのおせっかい」に変わってしまいます。
思いやりは非常に喜ばれるのに対して、おせっかいは非常に嫌われてしまいますよね。
この「思いやり」と「おせっかい」の境目って意外と難しいかもしれませんが、結局のところは「相手がどこまで求めているか」をしっかり見極めることが大切です。
思いやりのある人は、さっと引き際を分かっていて「最後まで手伝うよ(終電は逃すけど)」と言うのがいいのか気を遣わせないように「終電あるから帰るね」と言って帰りつつも、ほぼ終わらせてあげて帰るのか。
以下に相手に気を遣わせないようにその時々に合わせてふるまうことが出来るのか、がその違いです。
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思いやりのある人の特徴⑨行動がすべてだとは思っていない
思いやりを持って行動しよう!と思うと、ついつい色々おせっかいしてあげたくなるものですよね。
でも、思いやりのある人は「行動してあげることがすべてだ」とは思っていないんですよ。
「そっとしておくのも思いやり」「アドバイスも何もせず、ただただ頷きながら話を聞いてあげるだけ」という時もあるのです。