思いやりのない人の特徴や性格④感謝の気持ちがない
思いやりのない人の特徴として、「感謝の気持ちを持っていない」ということが挙げられます。
人が何かをしてくれるのは当たり前、自分の為に何か労力を使ってくれていても、それをしてもらうのは当たり前、特に「ありがたいなあ」なんて思わないという特徴があります。
こういった人は、幼少期から今に至るまで、親から過保護に育てられていたり、生きていくのに必要なものはすべて親が子供の知らないところでお膳立てしてきたような人に多い傾向です。
「あ、これをするにはあれが必要だ…」と思ったときには、誰か他人の手によって目の前にお膳立てされるのが当たり前で、それに対して感謝の気持ちという発想すらないのです。
これが夫だと妻にとってはかなりのストレスになりますが、こういった旦那さんの多いこと。
このタイプの旦那さんは、たいていがマザコン気質も持っているので要注意です。
思いやりのない人の特徴や性格⑤人の気持ちを汲み取れない
思いやりのない人は、人の気持ちを汲み取ることが出来ないという特徴も持っています。
普段から「自分がこう言ったり、こうしたら相手はどう思うかな」という意識を持たずに自分の気持ちのままに行動するような人間はこういった特徴を持っています。
ただし、極端に人の気持ちを汲み取ることが出来ない、場の空気を読めないという場合は病気の可能性も否定できません。
実際に、先天性の病気・障がいとして「アスペルガー症候群」というものがあります。
最近では「隠れアスペ」などの言葉もよく使われますよね。
アスペルガー症候群というのは、先天性の発達障害の総称です。
発達障害が原因で、人の気持ちを汲み取ることが出来なかったり、空気が読めない言葉を発してしまうという病気が原因していることもあるのです。
「隠れアスペ」と言うのは、今現在20代後半~の人たちが小学生くらいの頃って、まだ発達障害をはじめとした精神的な病気など、目や数値で見えないものの判断ができていないことが多く、単なる「知恵おくれだ」「親のしつけが悪い」と片づけられ、きちんと診断してもらえなかった人が多いのです。
今は逆に統計論もはっきりしてきて、診断を付けることが出来るようになってきたことから、大人になった今になって「自分はアスペルガーだったんだ」と気が付く人もいます。
そういった、きちんと判断されずに育ってきたアスペルガー症候群の人たちを世間は「隠れアスペ」と読んでいます。
隠れアスペルガーの人たちは病気でありながらも適切な療育を受けることも出来ず、生きづらさを感じながら成長してきたことから、せめて今後のかかわり方には十分な配慮が必要になるといえるでしょう。
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思いやりのない人の特徴や性格⑥他人の気持ちより自分優先
思いやりのない人の特徴として、他人の気持ちよりも自分を優先してしまうという特徴があります。
俗にいう自己中と言うのも、これに当てはまりますね。
他人の気持ちを分かったとしても、わからなくてはっきり相手から「こう思っている」と言われたとしても、それでも自分が優先なのです。
この場合は、社会に出て自分優先だけでは生きていけない、社会はそんなに甘くないという壁にぶつかって成長していくにつれて治っていくケースも多くあります。
世間の荒波にもまれることも、荒療治ですが効果的ですね。
思いやりのない人の特徴や性格⑦自分の意見を貫く
思いやりのない人の特徴として、自分の意見を貫き通さないと気が済まないということも挙げられます。
例えば、AとBの二つの意見に分かれているとして、正直AでもBでもどちらでもいいし、結果は変わらないということは分かっていても、自分は最初にAと言ったから、Bは嫌だ、という考え方です。