記事の目次
- 1.母乳を卒業する時期は?理想の時期を考えよう!
- 2.【母乳はいつまで?】母乳をあげる意味は?
- 3.【母乳はいつまで?】育児用ミルクと母乳の違いは?
- 4.【母乳はいつまで?】日本の卒乳時期は?
- 5.【母乳はいつまで?】世界の卒乳時期は?
- 6.【母乳はいつまで?】理想的な卒乳・断乳の時期は?
- 7.【母乳はいつまで?】母乳を続けるメリット
- 8.【母乳はいつまで?】メリット①産後の回復を早める
- 9.【母乳はいつまで?】メリット②乳がんになりにくくなる
- 10.【母乳はいつまで?】メリット③マタニティーブルーの回避
- 11.【母乳はいつまで?】メリット④ダイエット効果
- 12.【母乳はいつまで?】母乳を続けるデメリット
- 13.【母乳はいつまで?】デメリット①ダイオキシンによる影響
- 14.【母乳はいつまで?】デメリット②感染症による影響
- 15.【母乳はいつまで?】離れていても母乳はあげられる?
- 16.【母乳はいつまで?】母乳の保存方法と保存期間
- 17.【母乳はいつまで?】保存した母乳の授乳方法
- 18.【母乳はいつまで?】母乳とミルクの混合でもOK?
- 19.【母乳はいつまで?】育児用ミルクの種類
- 20.【母乳はいつまで?】離乳食が完了すれば卒乳?
- 21.【母乳はいつまで?】母乳が多い・少ない人の差は?
- 22.まとめ
【母乳はいつまで?】母乳が多い・少ない人の差は?
体質で母乳が出ない人の割合は1%ほどです。
最初からきちんと手入れすれば平均的な女性であれば母乳が出ます。
産後に助産師さんに行ってもらう母乳マッサージはこれでもかともみ倒すので痛さに耐えきれず手入れを行わないと母乳はうまく出てきません。
最低でも一週間は痛さを我慢して母乳マッサージを続けましょう。
そして、疲労やストレスは母乳の量に大きく影響を与えます。
不安症で、出ないかもしれない…と考えてしまう人は母乳が少なくなります。
気にせず、マッサージをしてこれは出るぞ!と思っている人は母乳が多いです。
これはストレスによってホルモンバランスが変わることが原因かもしれません。
妊娠後期、分娩時にピークを迎える「プロラクチン」は母乳を生成するホルモンです。
プロラクチンが作用して、乳腺では母乳が生成されます。
ストレスで分泌が滞ると母乳は生成されません。
また、プロラクチンは産後減少しますが赤ちゃんが乳首を吸うことで再分泌されます。
母乳が出ないから育児用ミルクに切り替えるのではなくて、出なくても赤ちゃんに乳首を吸わせるようにしてホルモンの分泌をうながしましょう。
母乳を乳頭から押し出すためにはオキシトシンも必要です。
オキシトシンの分泌が滞ると母乳の押し出しが弱まり排出される母乳が少なくなってしまいます。
まとめ
母乳をいつまで続けるかはお母さん次第です。
妊娠前や妊娠中は母乳を続ける理想を持っていても、出産後に母乳が出ない人もいれば、色々な事情で断乳しなければならない人もいます。
それでも、初乳だけはきちんとあげて下さいね。
お母さんと誕生したばかりの赤ちゃんが初めて行うスキンシップを楽しみましょう。
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