記事の目次
- 1.妊娠初期に飛行機に乗る影響にはどのようなものが?!
- 2.妊娠初期の飛行機 マタ旅は危険がいっぱい!!
- 3.妊娠初期の飛行機 CAさんも地上勤務へ!リスクが高い!!
- 4.妊娠初期にどうしても飛行機へ!注意点は?
- 5.【妊娠初期の飛行機の注意点①】気圧の変化に注意!
- 6.気圧の変化への対策は?:妊娠初期の飛行機
- 7.【妊娠初期の飛行機の注意点②】エコノミークラス症候群
- 8.エコノミークラス症候群への対策は?:妊娠初期の飛行機
- 9.【妊娠初期の飛行機の注意点③】つわりに注意!
- 10.つわりへの対策は?:妊娠初期の飛行機
- 11.妊娠初期の飛行機 他にも対策するべきことがある!
- 12.妊娠初期の飛行機 放射線は影響ある?
- 13.妊娠初期の飛行機は充分注意して下さい!
航空会社によって妊婦への対応が大きく変わってくるので、飛行機を予約する前にどのような対応をしてくれるのか、事前に調べておくことも大切です。
また、妊娠中に飛行機に乗る際には、必ずかかりつけの産婦人科の医師の許可を得てからにしましょう。
自己判断で勝手に飛行機に乗ることはお腹の赤ちゃんの安全のためにも絶対におすすめしません。
妊娠初期の飛行機 放射線は影響ある?
妊娠初期に飛行機に乗るときには、放射線の影響がどのくらいあるのかが気になります。
飛行機というのは、宇宙からの放射線を地上よりも沢山浴びやすく、飛行機に搭乗するだけである程度の被曝をしてしまいます。
放射線というのは、胎児に奇形をもたらす原因にもなるものなので、妊娠初期に飛行機に乗ることが、どのようにお腹の赤ちゃんに影響があるのか気になるところですよね。
妊娠中の放射線の被曝量は50mSV未満であれば安全だとされています。
飛行機で東京と海外のニューヨークを往復したとしても、その被曝量は0.11から0.16mSV程度なので、飛行機に乗ったことによる放射線の影響はそれほど考えなくて大丈夫です。
妊娠初期の飛行機は充分注意して下さい!
最近では、マタ旅が流行しているために、妊娠中に海外旅行や国内旅行に出かける妊婦さんが本当に多くなりました。
しかし、長時間同じ姿勢を限られた空間の中で保たなければならない飛行機の搭乗というのは、特に流産の危険性が高い妊娠初期には非常に危ないことになります。
たとえ、国内のフライトであっても、飛行機の中で何かがあったとしても、地上を車や電車で移動している時とは違い、最寄の駅に止まってもらって救急車を呼んでもらうというわけにはいきません。
流産の危険が高い妊娠初期には、何が起こるのかわからないので、自己判断で飛行機に乗ったり、国内であってもかかりつけの産婦人科で緊急対応してもらえないような場所へ旅行をすることは、お腹の赤ちゃんの安全のためにも控えましょう。
どうしても飛行機に乗らなければならない時には、充分に注意してください。