記事の目次
- 1.さとり世代の若者って?
- 2.さとり世代は何歳から?
- 3.さとり世代の特徴①頑張ることが苦手
- 4.さとり世代の特徴②達観している
- 5.さとり世代の特徴③閉塞感を感じている
- 6.さとり世代の特徴④休日は引きこもり
- 7.さとり世代の特徴⑤ネット世代
- 8.さとり世代の特徴⑥テレビよりYouTube
- 9.さとり世代の特徴⑦情報過多
- 10.さとり世代の特徴⑧節約型
- 11.さとり世代の特徴⑨車の価値が分からない
- 12.さとり世代の特徴⑩物欲がそもそもない
- 13.さとり世代の特徴⑪目立たない(主張しない)
- 14.さとり世代の特徴⑫結果がすべて
- 15.さとり世代の特徴⑬諦めも早い
- 16.さとり世代の特徴⑭能力以上に頑張らない
- 17.さとり世代の特徴⑮人付き合いは浅く...浅く
- 18.さとり世代の特徴⑯仕事の後は直帰します
- 19.さとり世代の特徴⑰恋愛に淡泊
- 20.さとり世代の特徴⑱SNSの「いいね」が気になる
- 21.さとり世代の特徴⑲好奇心が少ない
- 22.さとり世代の特徴⑳将来の夢がない
- 23.さとり世代の特徴㉑家族と仲が良い
- 24.さとり世代ーまとめー
面倒くさい事は嫌いだし、無駄は省きたい。
だから人付き合いは極めて浅く。浅く。
サラっと付き合って、深くならないようにするのが特徴。
特に仕事上の関係なんてあまり意味を持ちません。
ちょっと寂しい気もしますが、彼らなりの自己防衛なのかもしれませんね。
さとり世代の特徴⑯仕事の後は直帰します
仕事が終わったら、ちょっと誰かと飲みに行って発散して帰る...
なんてこともあまり興味がありません。
昔は仕事の先輩に誘われたら断ることなんかしないし、お酒が飲めなくても無理して付き合ってしまう...ということなんかよくありました。
でも、仕事は仕事。
さとり世代にとって、仕事が終わってからも仕事の人と一緒にいる意味が分かりません。
上司にしてみれば飲みながらだと日頃言えない話もできる...というわけですが、さとり世代にはこれが理解できないのです。
さとり世代の特徴⑰恋愛に淡泊
さとり世代は仕事だけでなく、恋愛も淡泊。
草食系男子という言葉がはやりましたが、恋愛そのものにあまり意味を見出せません。
極端な話、恋愛したことがない...という人もいるくらいです。
ネット社会で情報量が多いから、恋愛に対しても閉塞感を感じているようで、
「恋愛なんかあまり意味がない」
「恋人に自由時間を割くくらいなら楽だし一人がいい」
と思ってしまうのだとか。
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さとり世代の特徴⑱SNSの「いいね」が気になる
人付き合いは浅く、あまり人と関わらないのにSNSの「いいね」は気になってしまう。
そんな特徴もさとり世代にはあります。
承認欲求は人間の根本的なものではないでしょうか?
誰かに認めてもらう、ここには達成感や幸福感が連鎖します。
でもさとり世代は人との付き合いを極力避けます。
無意味なトラブルを避ける自己防衛でもあるのでしょうが、それでは寂しすぎる。
そしてそんな事では自分を認めてもらうこともできません。
そこで、深く付き合わなくても承認欲求が満たされるSNSでの「いいね」欲求につながるのです。
さとり世代の特徴⑲好奇心が少ない
さとり世代に足りない物。
それは好奇心です。
好奇心が全くないわけではありませんが、好奇心を持って追及していく熱量はありません。
ゆとり教育は今までの詰め込み型、暗記型の教育をやめて自分で調べるなどより能動的な教育方針へ変換するのが教育の狙いでした。
しかしその教育も今は東大生でもレポートにコピペしてしまう時代。
ネットでどんなことも調べられます。
つまり好奇心が刺激されるようなことがないほど、情報があふれているからという一因があるのでしょう。
さとり世代の特徴⑳将来の夢がない
さとり世代には夢がない。
これもよく言われている事です。
将来の夢。
物心つくころには世の中不景気で、ニュースも景気が悪いことばかりが取りざたされる時代に育ってくると将来の夢がどうにも現実的になるようです。
将来の夢はやりたい事というよりも、もっと現実的に「なれるもの」そして、「安定している仕事」。
出世欲もあまりなく、安定していればそれだけでいいかという気持ちが強いようです。
ゆとり世代よりも離職率は下がりましたが、かといって会社/仕事に対する情熱があるかと言われれば、それは安定収入の一点に尽きるのかもしれません。