薄底でフルフラットソールを採用するソーティジャパン。スピード重視のマラソンランナー向けシューズですが、短距離の桐生祥秀さんがアップ用に使っているのもソーティジャパンです。
また高橋尚子さんがシドニーで履いていたのもソーティジャパン。もちろんお二方ともさらにカスタマイズされたシューズですが、本物が選ぶシューズと言えます。
ミッドソール走行でスピードを出したい人におすすめ。ただし薄底で足首やひざ、足裏にかなり衝撃が来ますからやはりビギナーが履くとたちまち足を壊してしまうでしょう。
ソーティマジック LT
サブ2.5を目指すスピードランナー用のソーティマジックLT。衝撃的なその軽さはなんと140gの最軽量モデルです。
駅伝などスピードが求められる高速走法用のシューズで、グリップ力が強くなっています。高速走法のフォームをしっかりマスターしていない人では脚を壊してしまうのでおすすめはできません。
ただ足がどんどん前へ前へと進む感覚はスピード感たっぷり。インソールが薄いのですぐに衝撃が伝わるため、フォームチェックにもおすすめです。
ソーティマジック RISE
高速走行に適したソーティマジックRISE。軽量化にソライト、高い反発力を持つスピーバを採用。
高反発シューズは足がねじれやすいのですが、中足部のトラスティックのおかげで安定性を損なわずスピード走行が可能になっています。
また高速双方を想定して前足部にはHMWを採用し軽量でありながら、衝撃を軽くする設計になっています。
ソーティマジック SS
ソーティマジックSSは、エリートランナー向けに作られた上級者向けシューズです。フォームが安定したスピードランナー向けに作られているため、前足部が固く作られています。
これはエリートランナーの着地が足の前(外側)から地面に着地するからなんですね。エリートランナーの脚力に耐える仕様で、さらに高反発なのでビギナーだと履きこなせません。
しかしこの手のシューズが履きこなすのは、自分の走りレベルの目安チェックにもなります。ステップアップ時期だなと思う人は検討してみても良いのではないでしょうか?
ソーティマジック TENKA
ソーティマジックシリーズの中でもとおり、駅伝を意識して作られたコンセプトモデルです。「天下」をとるランナーの熱い思いを「点火」するためのシューズです。
デュオソールとソライトを採用し軽さだけでなく強いグリップ力も実現、さらに足のねじれを軽減するトラスティックのおかげで安定した走りができるようになっています。
マラソンよりもスピード走行が要求される駅伝用なので、走行時にシューズが変形しないよう補強されているのも特徴的です。
ソーティマジック RD
アウターにラバーソールを採用したソーティマジックシリーズの耐久モデルです。中足部のトラスティックで脚のねじれを軽減。しっかりと足を包み込み、サポートしてくれる感覚があります。
耐久性が高いので練習用におすすめですが、大会で試しても高パフォーマンスを発揮してくれます。日々のスピードトレーニングにもピッタリなので、学生ランナーにもおすすめです。
GEL-FujiRacer
レーシングトップモデルである「GEL-FujiRacer」。その高いパフォーマンス性はスピードレースを想定して作られたレーストップモデルです。
路面からの衝撃を吸収してくれるロックプレートを搭載し、さらに中足部に配置されたトラスティックのおかげで走行中の脚のねじれが軽減されます。
機能性が高く超軽量のソライトを採用しているため、とても軽く作られているのも特徴的です。
アシックスランニングシューズで走ろう♡
今回はアシックスのランニングシューズを紹介してきました。初心者や女性、そしてプロランナーまで愛用される理由が少しお分かりいただけたでしょうか?
シューズ選びは自分のレベルに合わせることが一番のポイントです。ぜひ自分に合うシューズを選んで、快適なランニング生活を送ってください。
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