記事の目次
- 1.妊娠10週目!ママと胎児の状態はどうなのでしょうか?!
- 2.妊娠10週目!胎児の様子は?
- 3.【妊娠10週目!胎児の様子!エコーは?①】大きさは?
- 4.【妊娠10週目!胎児の様子!エコーは?②】胎芽から胎児へ!
- 5.【妊娠10週目!胎児の様子!エコーは?③】神経系が完成!
- 6.【妊娠10週目!胎児の様子!エコーは?④】臓器が完成!
- 7.【妊娠10週目!胎児の様子!エコーは?⑤】男女の区別も!!
- 8.【妊娠10週目!胎児の様子!エコーは?⑥】顔立ちが!三頭身?
- 9.妊娠10週目!ママの身体の様子は?
- 10.【妊娠10週目!ママの身体は?①】つわりは終わり?
- 11.【妊娠10週目!ママの身体は?②】貧血の危険が!
- 12.【妊娠10週目!ママの身体は?③】むくみやすくなる!
- 13.【妊娠10週目!ママの身体は?④】便秘や下痢になりやすい!!
- 14.【妊娠10週目!ママの身体は?⑤】気分の落ち込みも…
- 15.【妊娠10週目!ママの身体は?⑥】腹痛も…
- 16.【妊娠10週目!ママの身体は?⑦】腰痛が…
- 17.【妊娠10週目!ママの身体は?⑧】色素沈着が起こりやすい!
- 18.妊娠10週目!流産の危険は脱した?!
- 19.妊娠10週目の出血!出血は流産の危機?!
- 20.妊娠10週目!ママの過ごし方は?
- 21.【妊娠10週目の過ごし方①】喫煙・飲酒は控える
- 22.【妊娠10週目の過ごし方②】カフェインも控えめに!
- 23.【妊娠10週目の過ごし方③】全身の血行を良くする
- 24.【妊娠10週目の過ごし方④】体重管理を!
- 25.【妊娠10週目の過ごし方⑤】パパと一緒に妊婦健診へ!
- 26.妊娠10週目!出生前診断は考えますか?!
- 27.妊娠10週目は油断せずに!でも心配し過ぎずに!!
【妊娠10週目の過ごし方④】体重管理を!
つわりにもいろいろなものがありますが、特に食べつわりになってしまった人は、体重管理に気をつけるようにしましょう。
今はまだ、妊婦健診でも特に血糖値や尿淡白に異常は出なくても、栄養のバランスが崩れ過ぎていたり、塩分を取りすぎていたり、カロリーオーバーが続くと、いずれ血糖値や尿淡白に異常が出て、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群の危険性が高くなってしまいます。
つわりがひどい場合には、食べられるものが限られてくる人もいますが、栄養のバランスのとれた適量の食事を摂るようにして、体重管理をしっかりと行うようにしましょう。
【妊娠10週目の過ごし方⑤】パパと一緒に妊婦健診へ!
妊婦健診にご夫婦で行っている人も少なくないと思いますが、中には、旦那さんがあまり理解してくれずに、1人で病院へ通っている人もいることでしょう。
妊娠するのは女性の最大の特徴ですが、子供はママ1人の力だけでつくれるわけではありません。
また、育てていくのもママ1人の力だけで育てていくのではなくて、パパの力もとても大切なります。
男性は妻が妊娠してもパパになる自覚がなかなか出来ないと言われていますが、それでもパパの協力なくしては、子供を健全に育てることはできません。
ぜひ、まだパパと一緒に妊婦検診に行ったことがない人は、パパのことも引っ張り出して、一緒に妊婦検診へ行ってみることをお勧めします。
エコーに映る赤ちゃんの姿を見たら、パパになる自覚も芽生えてくるかもしれませんよ!
妊娠10週目!出生前診断は考えますか?!
妊娠10週目の頃になると、出生前診断について考えるご夫婦も少なくないことかと思います。出生前診断については様々な意見がありますが、この夫婦やご家族でよく話し合って、家族みんなが最善だと思う選択をするのが一番いいでしょう。
妊娠初期にあたる妊娠10週目にできる出生前診断には次のようなものがあります。
羊水検査
羊水検査というのは、子宮の中の羊水を採取して調べる検査になります。
羊水の中に含まれている胎児の細胞を調べることで、異常の有無を確かめるもので、費用は15万円ほどになります。
ダウン症に限って言えばほぼ100%の確率で診断ができると言われていますが、他の検査に比べるとリスクが高いために、他の検査で陽性が出た場合の二次検査として行われることが多いです。
絨毛検査
絨毛検査のやり方は、お母さんの中に針をさして絨毛を採取して、培養することで染色体を検査する方法になります。費用は10万円から20万円ほどかかります。検査の精度は98%とかなり高いのですが、流産のリスクもあります。
血清マーカー
結成マーカーというのは、ママの血液を調べることで、胎児の染色体異常を調べる方法です。費用は1万円から2万円程度と他の検査に比べると格安で、流産などのリスクもほとんど伴いません。
しかし精度は低く、陽性と診断されても胎児の異常は確定とはできないので、この他に羊水検査や絨毛検査が必要になります。
新型出生前検査
ママの血液の遺伝情報を解析することで、胎児の異常を分析する検査方法です。リスクはほとんどありませんが、分析するのに2週間程度の時間がかかります。現在の日本では、臨床研究の段階なので、検査を受けられる人は、出産予定日に35歳を超えている人か、染色体疾患のある赤ちゃんを出産した経験のある人、他の検査で胎児の染色体異常が陽性と診断された人のみになります。