ですから病院で逆子だと言われても、それほど逆子であることを心配することはありません。逆子の場合は、妊娠32週から妊娠36週まで自然に治るかどうか様子を見てから、お医者さんの判断によって、自然分娩にするか帝王切開にするか決められます。
逆子の場合には、帝王切開を選ぶことが多いようですが、病院によっては逆子でもまずは自然分娩にチャレンジさせてくれる所もあるようです。
まだ、妊娠25週の段階で逆子であれば、治る可能性が高いと思われますが、逆子になっていることが不安であれば、逆子体操をやってみるのも良いでしょう。
逆子体操のやり方は、 YouTubeなどに解説の動画がいろいろと載っているので、そちらを参考にしてみましょう。
妊娠25週目!早産の危険も!
長い妊娠期間中でも比較的体調が安定している妊娠25週目の頃ですが、この頃でも、早産による出産になってしまう可能性があるので、早産を防ぐためにも絶対に無理は禁物です。
妊娠25週目で早産になってしまった場合の生存率は85%と早産で生まれでしまってもかなり高くなりますが、まだまだ早産で生まれた場合は、自然な状態で外で生きられるような体には育っていません。
早産になった場合には後遺症が残る可能性も高いのがこの時期です。
早産では後遺症が残る可能性というのはまだまだあります。
早産で出産してしまうよりも、まだまだママのお腹の中の環境の方が赤ちゃんにとっては安心して育つことができる環境になるので、早産にならないように、お腹に力が入るようなことは絶対にしないようにしましょう。
また、疲れ過ぎるとお腹に張りが起こりやすいので、早産や切迫早産を防ぐためにも、決して無理をしないことが大切になります。
妊娠25週目だからといって油断は禁物!
ここまで、妊娠25週目の様子や、気をつけるべきことなどについていろいろと見てきましたがいかがでしたか。
妊娠25週目には、体調も安定することから、油断していろいろとやりすぎてしまう人も少なくありませんが、無理を過ぎて切迫早産になってしまう人も中にはいるのが現実です。
どんなに体調が良くても、妊娠中なのだということは忘れずに、油断しないで出産に向けた体重管理や体調管理には気をつけるようにしましょう。