記事の目次
- 1.心が満たされない人が急増!その原因と特徴は?
- 2.心が満たされない原因①他人が幸せそうに感じる
- 3.心が満たされない原因②愛情を受けれない
- 4.心が満たされない原因③愛情を与えることができない
- 5.心が満たされない原因④思い通りにいかない
- 6.心が満たされない原因⑤見返りがない
- 7.心が満たされない人の特徴①完璧主義
- 8.心が満たされない人の特徴②義務感が強い
- 9.心が満たされない人の特徴③人の不幸を喜ぶ
- 10.心が満たされない人の特徴④お金が好き
- 11.心が満たされない人の特徴⑤承認欲求が強い
- 12.心が満たされない特徴⑥自己評価が低い
- 13.心が満たされないとどうなるの?
- 14.心が満たされない時の対処法
- 15.心を満たすためには考え方を変えよう
心が満たされない人が急増!その原因と特徴は?
現代の日本は雨風をしのげる家があり、食料も豊富にあり、諸外国に比べると犯罪も少ない先進国として位置付けられています。こんな日本で暮らす日本人はとても幸せだと貧困で苦しんでいる国の方達から見れば思われるのではないでしょうか。
しかし、2018年に国連が行った世界幸福度ランキングでは156カ国のうち54位だったのです。2017年は51位だったので3つランクを落としています。またこの順位は先進国の中でもほぼ最下位という結果だということが判明しています。こんなに豊かな日本なのに人々は幸せをあまり感じていないのです。幸せを感じれない、心が満たされない心理状態になるのはどうしてなのでしょうか。その心理の原因や人の特徴を探ってみたいと思います。
心が満たされない原因①他人が幸せそうに感じる
心が満たされない原因の一つ目は他人が自分よりも幸せそうに見えることです。「隣の芝生は青い」と言う諺もあるように人の生活は自分の生活に比べると良く見えるものなのです。友達は彼氏がいて幸せそう、結婚して子供もいて幸せに違いない、仕事をバリバリ行って楽しそう、などという心理になってしまうと自分の心は満たされることはありません。
実際、他人の生活が本当にどのようなものかはわからないのに、人の一部分だけを見て自分と比較をしてしますのです。例えばSNSで幸せそうな家族写真、友達との旅行写真、趣味に没頭している写真などを目にします。すると、その写真だけでその人は自分より幸せだと思ってしまうのです。でも本当に彼らが幸せかどうかはその写真だけでは判断することはできませんが、自分の状況と比較してしまうのです。
心が満たされない原因②愛情を受けれない
2つ目の原因は人からの愛情を感じることができないことです。人は子供の頃は親からの無償の愛を受けることがほとんどです。自分は何もしなくてもそこに存在するだけで愛されて守られます。よって、子供時代というには大半の方は愛情を受けることが当たり前だと思うことができるのです。
それが大人になると自分のことは自分でできるようになるため、親から受ける愛情も子供の時に比べると少なくなりがちです。今度は社会に出て他人からの愛情を受けれるかどうかになりますが、人から好かれない、気にかけてもらえないとなると寂しいと思うようになり、心が空っぽになったような感じがするのです。
彼氏からの愛情を感じない
他人からの愛情の中でも恋人関係のケースを考えてみます。女性の場合彼氏ができます。彼氏がいると毎日幸せだと思われがちですよね。けれど実際はそうでもないこともあります。それは彼氏からの愛情感じない時です。自分は彼氏のことが好きだけれども彼氏からはそれほどの愛情を感じない、浮気をされた、他の女性とも遊んでいる、など彼氏から十分な愛情を受けれていないことは心が満たされない原因にもなります。
心が満たされない原因③愛情を与えることができない
愛情を受けることができないのは寂しいですが、愛情を与えることができないのも寂しいものです。よく熟年離婚という言葉を聞きませんか?熟年離婚こそ愛情を与えるものがなくなったことで起こる離婚とも言えます。
子供がいた時は子供に愛情を注げますが、子供が巣立つと夫婦2人になります。夫にはすでに愛情を注ぐことができなくなっているため2人でいても寂しさと虚しさを感じて離婚してしまうのです。よく2人暮らしの夫婦がペットを飼っているのは子供の代わりに愛情を注げるものが欲しいからです。愛情を与えることで自分の心は満たされるのです。
彼氏への愛情
彼氏からの愛情が受けれないのも寂しいですが、その反対に与えることができないのも心が空虚になる原因です。なぜそのような心理になるのでしょうか。それはそれほど彼氏のことが好きではないけど付き合っている、告白されたからとりあえず付き合ってみた、などその男性に興味がないのです。興味がない人には愛情は注げませんよね。よって、彼氏がいても愛情がないと心は満たされないのです。