記事の目次
- 1.自虐的な人の心理7選!上手な付き合い方も解説!
- 2.「自虐的」の意味は?「謙遜」との違い
- 3.自虐的な人の心理とは? 7選
- 4.【自虐的な人の心理】①構って欲しい
- 5.【自虐的な人の心理】②笑いを取りたい
- 6.【自虐的な人の心理】③場を和ませたい
- 7.【自虐的な人の心理】④精神的な負担を減らしたい
- 8.【自虐的な人の心理】⑤ナルシスト
- 9.【自虐的な人の心理】⑥自分に自信がない
- 10.【自虐的な人の心理】⑦人並では満足できない
- 11.自虐的な人との上手な付き合い方 タイプ別3選
- 12.【自虐的な人との付き合い方】①ほどほどの距離を保つ
- 13.【自虐的な人との付き合い方】②「自分に厳しい」で褒める
- 14.【自虐的な人との付き合い方】③迷惑であると伝える
- 15.自虐的な人との付き合い方における注意点
- 16.自虐的な人の心理7選!上手な付き合い方も解説!
■参考記事:かまってちゃんは面倒くさい…?コチラもチェック!
【自虐的な人の心理】②笑いを取りたい
自虐的な人の心理②は「笑いを取りたい」です。
笑いを取りたい自虐とは、女芸人さんがする「自虐ネタ」のようなもの。
女芸人さんの自虐ネタは笑ってもいいものとして見ますが、素人が行う自虐ネタは、笑っていいのかどうかの判断が難しい場合があります。
「この自虐で笑いを取りたいんだろう」と思って笑ってあげたら、「自分に自信がない」という心理で言っている自虐だった!ということもあり得ます。
この場合は相手を深く傷つけてしまうかもしれません。
また、TVであればさすがに放送できないレベルの自虐ネタはありませんが、
素人の場合はフィルターがないため、自虐ネタのレベルの際限がありません。自虐がえぐすぎてドン引きしてしまうこともありえます。
会話のきっかけとして使う自虐ネタならともなく、きっかけ以外にもいたるところで使われる「笑いを取りたい」自虐は相手を困惑させてしまいます。
【自虐的な人の心理】③場を和ませたい
自虐的な人の心理③は「場を和ませたい」です。
自虐的な人の心理の中では、唯一無害かつ善良なものです。
自虐的な人の心理②の「笑いを取りたい」と少し似ていますが、
決定的に違う点は自分の欲求を優先させているのか、周りへの気遣いからなのかという部分。
緊迫した場面では、場を和ませるため、緊張をほぐすために、あえて失敗談のような自虐的な発言をするという人がいます。
「場の和ませたい」という心理を持つ自虐的な人は、よく空気が読めますし、相手からの反応、慰めや励ましは求めません。
「場が和む」「相手の緊張がほぐれる」等の効果さえ現れれば満足です。相手を苛立たせたり面倒くさがらせたりするような自虐的な発言・行為はしません。
■参考記事:不器用な人の心理・性格は?コチラも参照!
【自虐的な人の心理】④精神的な負担を減らしたい
自虐的な人の心理④は「精神的な負担を減らしたい」です。
「精神的な負担を減らしたい」という心理を持つ自虐的な人は、自尊心やプライドがとても強いタイプの人が多いです。仕事や人間関係などで失敗やミスにも敏感です。
自虐的な思考・性格や発言・行為は、仕事や人間関係などで失敗やミスをしても、それに付随する精神的な負担を減らすことにつながることがあります。
「私はどうせ無能だから」と自己催眠のように自虐してハードルを下げることで、仕事や人間関係などで失敗やミスをしても、そのショックを和らげることができます。
また、自虐してハードルを下げておくと、いざ失敗やミスをしても言い訳ができます。周りも始めから過度な期待はしないでしょう。
自尊心やプライドがとても強いタイプの人は、周りの高い期待から、現実での失敗やミスによって下がる評価の落差に耐えられません。
それなら最初から過度な期待をされないよう自虐的な発言・行為をしてハードルを下げておきたいと考えるのです。
■参考記事:仕事でミスが多い人、どう予防すればいい?コチラも参照!
【自虐的な人の心理】⑤ナルシスト
自虐的な人の心理⑤は「ナルシスト」であることです。
自虐的な人の心理①の「構って欲しい」という心理を持つ人もある意味ナルシストですが、
自虐的な心理の根底に「ナルシスト」という人格的要素がある人は、自虐的になっている自分に酔っており、云わばかりそめの悲劇のヒロインという立場を作って楽しんでいる節があります。