記事の目次
- 1.凝り性の意味は?飽き性とは反対の意味?
- 2.凝り性な性格の長所1【集中力がすごい】
- 3.凝り性な性格の長所2【忍耐力がある】
- 4.凝り性な性格の長所3【人や環境に影響されない】
- 5.凝り性な性格の長所4【好きな分野で高い能力を発揮する】
- 6.凝り性な性格の長所5【ミスが少ない】
- 7.凝り性な性格の長所6【考え方が合理的】
- 8.凝り性な性格の長所7【常に前進できる】
- 9.凝り性な性格の短所1【細部にこだわる】
- 10.凝り性な性格の短所2【疲れやすい】
- 11.凝り性な性格の短所3【視野が狭くなりがち】
- 12.凝り性な性格の短所4【まわりから孤立しがち】
- 13.凝り性な性格の短所5【飽き性の人と対立しがち】
- 14.凝り性な性格の短所6【お金がかかる】
- 15.凝り性な性格の短所7【融通が利かない】
- 16.凝り性と反対?飽き性の性格1【チャレンジ精神旺盛】
- 17.凝り性と反対?飽き性の性格2【結果が見えていないとイヤ】
- 18.凝り性と反対?飽き性の性格3【リスクを考えない】
- 19.凝り性と反対?飽き性の性格4【熱しやすく冷めやすい】
- 20.凝り性と反対?飽き性の性格5【目標が高い】
- 21.凝り性と反対?飽き性の性格6【目移りしやすい】
- 22.凝り性も飽き性もひとつの個性と考えて!
凝り性と反対?飽き性の性格3【リスクを考えない】
飽き性の人の性格その3は、リスクを考えないことです。
飽き性の人の考えの切り替えの早さや、決断力があることは大きな魅力ではありますが、今思いのままに行動することで、将来どんなリスクがあるかということは、ほぼ考慮されていません。
衝動買いはその典型例です。その場の感情に任せて買ってしまって、うちに帰ってから「どうしてこんな物買ったんだろう?」と後悔の念に襲われることも。
何かをする前には、それが本当に自分のしたいことかどうか、じっくり考える必要があるでしょう。冷静に考えると、実際はそれほどしたいことでないことが多いものです。
凝り性と反対?飽き性の性格4【熱しやすく冷めやすい】
飽き性の人の性格その4は、熱しやすく冷めやすいことです。
長期的スパンで計画を立てるのが苦手な飽き性な人にとって、何かをしたい衝動に襲われた時こそが、決断するにふさわしい時です。
その時はじっくり考えたつもりでも、ところどころで自分の感情に任せて、コロコロと考えを変えることが多々あります。
恋愛においても同じで、雷に打たれたかのように一目ぼれしたかと思うと、ほんの数か月後にはもう見向きもしない…ということがあるようです。
一度気持ちが冷めたり、心理的に受け付けなくなったら、何をどうしようとも戻ってくることはありません。
凝り性と反対?飽き性の性格5【目標が高い】
飽き性の人の性格その5は、掲げている目標が高いことです。
飽き性の人は、何かをしようと決断し、やる気に満ちあふれている時は、猪突猛進と言ってもいいくらい目標に向かってまっしぐらですが、すぐに疲れが見えてきます。
高い目標を設定し過ぎて、最初から全力で取り組もうとするため、疲れが随所で見え、結果、途中で投げ出してしまうんですね。
習い事やダイエットなど、自分ひとりで取り組むことならまだしも、仕事で疲れを見せ始めてしまうと、まわりの人にも迷惑が及びます。
いきなり大きな目標を設定するのではなく、すぐ達成できるような、小さな目標を立てるようにしましょう。少しずつの積み重ねが、いつか大きな目標へ到達させてくれますよ。
凝り性と反対?飽き性の性格6【目移りしやすい】
飽き性の人の性格その6は、目移りしやすいことです。
世の中には魅力的な物があふれています。おいしいお菓子やブランドのバッグなど、見ているとあれもこれも欲しくなるのはわかる気がします。
ただ、「あれもいい、これもいい」と似たような物に目移りしているうちに、本当に欲しいものが何かわからなくなってきます。
だから、実際欲しいと思っていただろう物を手にしても、「あれ、なんでこんな物が欲しかったんだろう?」と、すぐに後悔の念に襲われることも。
飽き性の人にとっては、欲しいと思っている過程こそが心理的ピークなので、実際手に入ると、サーと熱が冷めていくのは当然と言えるでしょう。
凝り性も飽き性もひとつの個性と考えて!
凝り性や飽き性の性格についてお話しましたが、使われる場面や捉えようによっては、長所にも短所にもなり得る、メビウスの輪のようなものです。
凝り性も飽き性も、誰の心の中にも多少はあるものです。凝り性傾向が強い人も、飽き性傾向が強い人も、どちらもひとつの個性です。そんな個性を尊重しながら、お互いが認め合えるといいですね。