記事の目次
- 1.妊娠26週目!赤ちゃんはますます発達!ママの体調は?!
- 2.妊娠26週目!エコーに映る赤ちゃんの様子は?!
- 3.【妊娠26週目の赤ちゃん①】身長と体重は?!
- 4.【妊娠26週目の赤ちゃん②】体重と身長には個人差が!
- 5.【妊娠26週目の赤ちゃん③】脳が急成長!自分の意志で!
- 6.【妊娠26週目の赤ちゃん④】外の音をしっかりと聞いている!
- 7.【妊娠26週目の赤ちゃん⑤】味覚が!ママの食べた辛いものも…
- 8.【妊娠26週目の赤ちゃん⑥】呼吸の練習ができるようになる!
- 9.【妊娠26週目の赤ちゃん⑦】目にはレンズが!
- 10.【妊娠26週目の赤ちゃん⑧】胎動が盛んに!
- 11.【妊娠26週目の赤ちゃん⑨】胎動の強弱は睡眠リズム!
- 12.【妊娠26週目の赤ちゃん⑩】性別は?!性別がわかることも!
- 13.【妊娠26週目の赤ちゃん⑪】聴診器で心拍が聞こえる!
- 14.妊娠26週目!ママの体調と様子は?!
- 15.【妊娠26週目のママの様子①】お腹が益々大きくなる!
- 16.【妊娠26週目のママの様子②】鼻血が出やすい!
- 17.【妊娠26週目のママの様子③】腰痛や肩こりが!
- 18.【妊娠26週目のママの様子④】妊娠糖尿病のリスクが!
- 19.【妊娠26週目のママの様子⑤】動悸や息切れが!
- 20.【妊娠26週目のママの様子⑥】髪の毛が汚れがちに!
- 21.【妊娠26週目のママの様子⑦】妊婦健診が2週に1度に!
- 22.妊娠26週目のママに気を付けて欲しいこと!
- 23.【妊娠26週目のママに!①】体重管理
- 24.【妊娠26週目のママに!②】妊娠線ケア
- 25.【妊娠26週目のママに!③】寝る時の体勢を!
- 26.【妊娠26週目のママに!④】母乳マッサージ
- 27.妊娠26週目で逆子と診断!逆子は治る?!
- 28.妊娠26週目で早産の危険が!
- 29.妊娠26週目で早産!赤ちゃんの命は?!
- 30.妊娠26週目も無理せず体調管理に気を付けましょう!
妊娠26週目で早産の危険が!
妊娠26週目というのは、ママの体調もお腹の赤ちゃんの状態も、比較的安定している時期ですが、それでも何らかの原因によって、早産による出産に至ってしまう人も少なくありません。
早産による出産になってしまったり、切迫早産になってしまう原因というのは、お腹に力が入りすぎてしまったり、乳首への刺激が子宮の収縮を促してしまい、陣痛が始まってしまったりといろいろとあります。
妊娠22週目以降というのは、肺が機能するために、早産による出産になっても、赤ちゃんは生きられる可能性もあるために、流産ではなくて早産と呼ばれます。
しかし、妊娠26週目の頃に早産による出産になってしまうと、命は助かる可能性はありますが、後遺症が残る可能性は高くなります。
できることならば、妊娠26週目の段階では、赤ちゃんにとってはママの子宮の中以上に成長するのに最適な環境はありません。
この時期の早産による出産は避けたほうがいいので、お腹に無理な力が入ったりするような動作や、疲れやストレスを溜めすぎること、子宮の収縮を促す乳首への刺激は避ける様にしましょう!
妊娠26週目で早産!赤ちゃんの命は?!
妊娠26週目で早産による出産に至ってしまった場合でも、現代の医学ならば、赤ちゃんの命が助かる可能性はあります。
しかし、早産による出産になってしまった場合、重篤な後遺症が残ることが多く、また、まだ体の様々な器官の発達が十分ではないことから、長期の入院を余儀なくされることが少なくありません。
妊娠26週目で、早産による出産になってしまうと、長期の入院によってかかる費用も莫大なものになります。経済的な面を心配するパパやママも少なくありませんが、ほとんどの自治体で、未熟児の治療にかかる費用を負担してくれる未熟児養育医療制度を整備しています。
万が一早産による出産で、赤ちゃんが未熟児で生まれてしまったとしても、費用の面ではそれほど心配する必要はないので、パパとママは安心して、赤ちゃんの看病に力を注いでください。
妊娠26週目も無理せず体調管理に気を付けましょう!
妊娠26週目は、妊娠中期も終わりに近づき、もうすぐ妊娠後期に入るという時期になります。
ここから、出産予定日までというのは、まだまだ時間があるようで、実は出産が終わってみるとあっという間に過ぎてしまうものです。
体調も安定している時期になりますが、油断して早産になってしまう人がいないわけではありません。
妊娠26週目に早産になるのは、赤ちゃんにとっても負担が大きすぎることになります。
体調が安定しているからといって、無理はせずに、体調管理に努めるようにしましょう。